めをとじーてー つみぶかーきー くーちづけー♪
ばくちく、素敵!!ナイス中毒!!CDほしーなぁ・・・・・。
というのも、今日屍鬼のマンガ立ち読みしてきて寿司屋でくちづけ流れてとても運命を感じたからなんですが(笑)
それにしても夏野さんぱねぇ。
もう夏野様ですね、はい。さすがすぎてマジときめく。
原作読んでいないけれど、原作ではたしか夏野さまは起き上がりにならないはずなわけで。マンガの徹ちゃんが不憫でたまらないwwだって夏野さまぱねぇもんwwwww
でもマンガの徹と夏野はくさったおねーさまがたがきゃあきゃあ言うのも分かるなぁ・・・・・。
なんか空気、絶妙なんだもん。
友達だけどね!しんゆうなんだけどね!!夏野のデレが半端なくて。
あとマンガ読んだ感想としては辰巳さんどエス!!っていうのと若御院が意外にすきだ、ってこと。もっとなよなよしてると思ったら超ドライっつか、無関心ですごくすきだった。あのぞっとする冷たさたまらん。
あーかーらーおーけーいーきーたーいー
以下突拍子もなく懲りもせずむくつな。
今度ブラック京子たん書く(予定)なのでその前振り的な?
要するにわたし、ハルがすきなんだ、って話。
またすごく長い。ぐは。
「骸さんは、男の方がおすきなんですかっ!?」
出会い頭に唐突も唐突にすぎる問い掛けをされてしまった。
さしもの六道骸もこれにはさすがに黙り込むというもので。「こ、答えてください!」と引け腰ながら強気な女には、そういえば見覚えがある。たしか、
「……三浦ハル、でしたか」
「は、はひぃっ!?どうしてハルの名前を…!?」
そりゃあ知っているでしょう。仮にもファミリーに名を連ねていれば、嫌でも。と目の前の女の頭の悪さを内心で毒づきつつ、ひやり、と視線だけでそれを黙殺した。それでも女はひるまない。
その様子に煩わしさを隠そうともせず息をはきだすと、
「……あなたは、僕にどう答えて欲しいんですか」
「え、そ、それは、」
「あなたが聞きたいのは、僕の性癖などではないでしょう?」
確信をもった問い掛けに、ぐ、と女は言葉につまる。要するにそう。種類とアプローチの方法がかなり突飛であるが、彼女も結局他の守護者と同じことが言いたいらしい。
「……ツナさんのこと、どうしようって言うんですか」
………案の定、である。
怒りをこめた眼差しが向けられる。いっそ愛しいほどにそれは、じゅんすいだ。
「あなたは、変わっていますね」
「は、はひ!?そ、そんなことないですっ!骸さんの髪型よりずっとマシなのです!!」
「……その度胸に免じて今の言葉は聞き流してさしあげます」
距離は3メートル近く。いわばたかが、3メートル、だ。そこらの人間よりは修羅場をくぐっているだろうが、彼女の命など、花を手折るよりたやすく摘み取れる。
たぶん、そんなこと、彼女とてよくよく知っているだろう。それでも彼女を突き動かすのは、ひどくシンプルにしてひどく愚かな理由だ。
「そんなに沢田綱吉がすきなんですか」
「‥‥そう、です。ハルは、ツナさんのことがすきです。だから、ツナさんに害があるのかないのか、……ツナさんをどうしたいのか分からない、貴方の行動が嫌いなのです。
骸さん、貴方の言うすき、ってなんですか。愛してるってなんですか。貴方は、
ーーーツナさんを、どうしたいんですか」
すぅ、と。
燃えるような眼前の瞳に相反して、自分の瞳が冷たくすがめられるのを感じた。道端の石でも見るような温度のそれは、びくり、と目の前の女をひるませるのには十分だった。
「……貴女こそ」
「え?」
「貴女こそ、何がしたいんですか。たとえば僕を排除して、貴女は彼に愛されるんですか、好かれるんですか。女の貴方ならばよく分かるはずでしょう、彼が一心に愛しているのが、だれなのか。」
それでも、あいじん、なんてものに、なりたいとでもおもっていますか。
明らかな侮蔑をこめてせせら笑う。
怒るだろう、どうせ。そう、思っていた。けれど、彼女は静かに首を振った。ゆっくり、祈るように組んだ指は、この血塗れた場所に似合わない、聖職者めいたおだやかさで。
「……そんなの、いりません。ハルは誰よりツナさんに幸せになってほしいだけです。」
愛しているから。
同じ思いが返ってこないのは哀しいけれど、決して女性として報われないのは苦しいけれど。
それでも、愛しているから。
淡くほほ笑む姿が清々しく、迷いなどなかった。彼女はこたえをしっていた。
「‥‥気持ちの悪い」
小さく吐き捨てるようにつぶやくと、踵を返して彼女へ背を向ける。
ちょっと待ってください、全然答えてないじゃないですか!!と怒ったような声が後ろから追いかけてくるのを無視して、本来三浦ハルと出会わなければ向かうはずだった場所から遠のいているのも構わず、ただ。
かつかつ、響く足早な靴の音。耳障りなリズムを刻むそれを止めて、ふかく息を、はいた。
ひとけのない廊下の、壁にゆっくりもたれて手のひらで顔を覆う。
「気色悪い」
(ねぇツナヨシくん、君がすきです。すごくすごく。)
(どうしていいか、分からないほど)
(動けなくなって、繰り替えし愛していると囁くしか能がなくなるほどに)
----あいして、いるけれど。
純粋で純粋で滑稽なまでに無垢に慈しむように守るように、ただささげる。
見返りを求めない、あのすがたは。
何故だろう、
(そう、すこしだけ)
(‥‥ほんのすこし、だけ)
(----負けた気が、した)
きみに、にていて。